【NZワーホリ必須】IRDナンバーの申請方法【超簡単です】

・ワーホリでニュージーランドに行くんだけど税金ってどうなってるの？
・働くためにIRDナンバーが必要って言われたんだけどどうやって申請するの？
・ワーホリを終えて、日本に帰るんだけど払いすぎてる税金ってどうやって返してもらうの？
・ワーホリが終わってIRDナンバーを消したいんだけどどうすればいいの？

本記事では上記の疑問を解決します。

✅ この記事を読むと、

・IRDナンバーとは何か？
・ニュージーランドでの税金の納め方
・IRDナンバーの申請方法
・過払い税金の返金申請
・IRDナンバーの抹消方法

上記について理解することができます。

IRDナンバーとは？

まず、IRD（Inland Revenue Department）とは日本の国税局みたいなものです。

ここでニュージーランド国内で生活する人の税金を管理しています。

そして、IRDナンバー（IRD番号）とはニュージーランドの納税者番号です。

ニュージーランドで働く際には、必ずこのIRDナンバーを取得しなければなりません。働いて得る収入以外にも、銀行の利息に対して課税される税金に対しても同じ番号で管理されます。

IRDナンバーを申告していない場合は利息に対して最高税率で課税されてしまうので、IRDナンバーを取得後は速やかに銀行に連絡をしましょう。

働く場所や銀行に自分のIRDナンバーを提出すれば税金に関しては勝手に処理されるので個人で収める必要はありません。

IRDナンバーの申請方法

IRDナンバーはオンラインで申請ができます。

窓口でもできますが圧倒的に手間がかかるのでお勧めしません。

オンラインでのIRDの申請では、必要書類をデジタルのコピー（PDFやJPGなど）でそろえて、以下のリンクのページの真ん中辺りにある「Apply for an IRD Number」をクリックして申請を開始します。

各ページで赤い印のついたRequiredと書かれている部分は必ず記入し、書類のアップロードのページで必要書類をアップロードしましょう。

一応検索すれば出るのですが面倒だと思うので、下記に移民局の公式サイトの申請ページを貼っておきますね。

オンライン申請はこちらから

申請に必要なもの
1. パスポート（顔写真のページ）
2. ビザ
3. 日本のマイナンバー
4. ニュージーランドの住所
5. 銀行口座(後から申告も可能)

過払分の返金申請

結論から言えば、返金は基本的に全て自動化されています。

ワーホリが終わって帰る場合には返金先の口座を日本の口座に指定することもできます。

具体的な申請の流れ

「IR3」という書類を提出することで申請が完了します。オンラインでも以下のページで申請可能です。

IR3

R3の申告手続きは紙ベース、オンライン、IRD支局の窓口です。振り込まれるまでの期間は「政府が定期的に自動で」手続きをしています。

15分くらいで手続きは終わりますので、ワーホリを終えて日本に帰国する場合は、可能な限りIRD支局の窓口で手続きをしておくのをおすすめします。

窓口申請する場所

各地域にあるので、google mapで「ird + 地域名」で調べましょう。

必要な書類

タックスリターンとIRD番号の破棄に必要な書類は下記です。

1. パスポート
2. ビザ
3. ニュージーランドを出国する航空チケット
4. IRD番号
5. 振込先の銀行口座詳細（NZ or 日本）
6. お持ちであれば、給料明細の控え

還付金の受け取り方

ニュージーランドの銀行口座を指定していれば、通常は1～4週で振り込みがあります。

ですから3か月後にNZを離れる場合は、早めにタックスリターン申請をして、IRD番号も停止し、返金も受け取ってスッキリと日本に戻れます。

ちなみに、何も手続きをしなかった場合の還付金はIRD番号を作った際に登録した銀行口座に振り込まれます。

ですので銀行口座を残しておきつつ、口座付帯のデビットカードを持っておけばそのお金を日本で使うこともできます。

または指定の口座をWISEのニュージーランド口座にしておけば送金も簡単にできるのでこれが一番お勧めですね。

WISEについては以下の記事を参照してください。

【海外送金をお得に！】ニュージーランドワーホリにWISEが選ばれる理由を徹底解説！【キャンペーン情報あり】

おわりに

いかがでしたでしょうか？

今回は「IRDナンバー」について解説しました。ワーホリスタートで申請！

終わりに抹消まで理解した上で還付金をしっかりと受け取って帰れるようにしましょう！

皆さんのワーホリが素晴らしいものになりますように！