これからニュージーランドにワーホリを考えているのだけど
住む場所をどうしたらいいのかな?
ずっとホテル生活なのかな?
ドミトリー生活なのかな?
家賃が高くてお金がもたないんじゃないかな?
1年間のニュージーランドワーホリ生活を終えて、就労ビザを取得し、現在もニュージーランド生活を続けている僕がそんな疑問に答えていきます。
今回は
- ニュージーランドで家を借りる方法
- フラットってどうやって探すの?
- フラットを決める際にチェックしておくべきポイント
- 何部屋探しのコツって?
上記について深掘りしていきたいと思います。
ニュージーランドで家を借りて住む方法
家を借りる
これは一軒家またはアパートの一室を自分もしくは家族単位で丸ごと借りる方法です。単独で家を借りるにはコストがかかるので、ワーホリ中にこの方法を取るのはお勧めしません。
ただ僕の友人の中には、友達と一緒に家を丸ごと借りて、家賃をシェアしているという人もいます。
誰かの家に住まわせてもらう
これはホームステイやファームステイと似ているのですが、シェアメイトと進むのではなくて、知り合いとか職場のオーナーの家の部屋を借りて住まわせてもらう方法です。
僕の場合も、ニュージーランドに来たときには、元は職場のオーナーの家の1室を使わせて貰いました。その期間の間に別のフラットを探して1ヵ月後に引っ越すと言う流れでしたね。
出発前に職場を決めておいて、家についても相談できる人がいるといいかもしれません。インターネットがあるのでこういったことが日本にいる間にできるので、ほんとに便利な時代だと思います。
フラットに住む
複数人で1つの家を共有しながら居住する方法になります。
通常1人1人部屋があったりとかカップルルームがあったりしますが、水回りやリビング等は全員でシェアします。
ニュージーランドではこのシェアハウスのことをフラットと呼んでいます。
通常、その家を管理する大家さんが存在して、その人に家賃を支払うことで部屋を借りることができるというシステムです。
自分で家を契約して借りるのではなくて、オーナーとのやり取りで借りることが可能なので、 僕の周りのほとんどのワーホリの方や移住者の方がこの方法を使っています。
これからワーホリに行く皆さんはこのフラットに住むことになると思います。ですので、今回はフラットを見つける方法とポイントについてもお伝えしていきたいと思います。
フラットの探し方
ニュージーランドでフラットを探す方法は、インターネットまたは友達の紹介です。
インターネット
僕もそうでしたが、ほとんどの人はインターネット上で情報を探します。部屋探しの際に僕が使っていたサイトを紹介したいと思います。
NZ daisuki ・日本人向けの日本語サイト
・日本人オーナーの物件情報などが載っていて安心
・英語が分からなくても部屋探しを始められる
・日本人とシェアすることになる可能性が高い
Trade me ・英語のサイト
・ニュージーランド最大の情報サイト
・情報量が多く様々な条件のフラットを見つける事が可能
・外国人とフラットシェアができる
Facebook ・フラット探しのために作られたグループに参加する
・毎日情報が更新され、情報量が非常に多い
・メッセンジャーにて簡単にやりとりができる
・投稿しているオーナーなどの情報をFacebook上で見れる
Facebookでの検索方法について少し詳しく説明します。
①Facebookの検索画面に”NewZealand flatmate”や”Rent house NZ”など適当にキーワードを入力し検索をかける
※住みたい都市が明確に決まっている場合はその都市名を入れて検索すること。
例えばオークランドに住む事が決まっている場合→検索例「Flatmates Auckland」
②検索でヒットした中から気になるグループに参加する。
これで毎日新しく更新される家の情報をFacebookから得る事ができます。
すごく簡単ですね!
ちなみに、僕はクイーンズタウンに住んでいるのですが、お勧めのグループは下記になります。
Queenstown Rooms For Rent/Flatmates Wanted
このグループに参加して、自分の爽やかな写真ときれいに部屋を使うよと言うアピール文章を書いて投稿してみてください。日本人の信頼度が高いので、すぐにフラットメイトを探しているオーナーから連絡が来ると思います。
部屋を見つけてからは、その部屋に住むまでのステップが3つあります。
①オーナーや掲載されている連絡先に連絡をし、見学の予約をとる
②予約時にフラットの見学に行く
③気に入ったらオーナーと契約を交わす
という3ステップです。
見学に行かずにネットの情報だけで決める事も可能ですが、実際の部屋が写真と全く異なったなど、後々トラブルになり兼ねませんので、できるのであれば決める前に見学に行くことをオススメします。
友達の紹介
僕もそうですが、ニュージーランドにある程度住んでいれば友達ができてきます。またワーホリや留学の人も多いため、タイミングが合うと友達に物件を紹介してもらったり、空き部屋ができるから僕のいるところに入ってくれませんかみたいな誘いもあったりします。
フラットを決める際にチェックしておくべきポイント
今度は押さえておきたいポイントを紹介します。下記についてしっかりと契約をする前に確認しておきましょう。
水道光熱費
提示されている家賃には水道光熱費が含まれているのかを確認しておきましょう。
サイト上ではNZ$200/weekなどと表示されていると思います。
そこには水道光熱費が含まれているのかどうかを確認しておきましょう。
家賃に水道光熱費が含まれていなければ後々その家のルールに則って請求されてしいます。
WI-FI
Wi-Fiはあった方がいいです。又、家にWi-Fiがあればデータ量の少ない携帯プランを契約できる為、月々の携帯代を節約する事ができます。
ノーティスについて
ノーティスとは自分が家を出ることをオーナーに知らせることです。
家によってノーティスの期間が決められています。
大概が 2weeks notice です。
これは「2週間前に知らせる」ということで、自分が家を出る2週間以上前にはオーナーにその旨を伝える必要がある。という意味です。
ノーティスの期間はオーナーによって違います。
例えば1ヶ月ノーティスの場合ですと、引っ越したいと思ってから実際に引っ越す事ができるのは1ヶ月後。ということになります。
ノーティスについて曖昧にしていたりとか、ルールを破ったりすると、トラブルに発展することがあるので、必ずチェックしておいてください。
入居可能日
ほとんどの場合誰かがノーティスを出した時点(2weeks noticeの場合、部屋が空く2週間前)から、シェアメイト募集の広告を出し始めるので、自分が引っ越したい日から入居が可能であるかをしっかりと確認しておきましょう。
3日後に入居したいが、部屋が空くのは1週間後。という状況になってしまっては困りますよね!
最低滞在期間
ノーティス以外にも最低滞在期間というのを設けているオーナーもいます。
例)最低滞在期間 3ヶ月/2週間ノーティス
この場合最低3ヶ月は住んでください。そして家を出る2週間前にお知らせください。ということです。
僕の友人は、この最低滞在期間を超えずに引っ越しをしてしまったので、次に紹介するボンドが返金されないということになってしまいました。
ボンド
ボンドはデポジットとも呼ばれ、日本で言う敷金のことです。言わば保証金です。
通常は家賃の2週間分をオーナーに払いますが、家を出るときに問題がなければ全額返ってきます。
このボンドに関してのトラブルは非常に多いです。
ノーティスを守っていなければ基本的にボンドは没収されてしまいます。
このようなトラブルを避けるためにしっかりとペーパーワークで契約書のやり取りを行いましょう。
家周辺の情報
家周辺の交通機関情報は必ずチェックしておきましょう。
どんなにいい家でも駅が遠かったり、バスが通ってなかったりすると生活上ですごく不便になります。
また、スーパーが近くにあると生活していく上で非常に便利です。
寝具
見学の際には必ず自分が住むことになる部屋を見せてもらいましょう。
シーツや枕、布団等すべての寝具がついてくるフラットもあれば、マットレスのみが用意されているフラットもあります。
僕の友人の中にはマットレスしかなかったので、布団や毛布を自分で買い揃えたと言う人もいました。
トイレとシャワールーム
トイレとシャワールームもチェックしておきましょう。
部屋とリビングは綺麗でもトイレやシャワーが異常に古かったり汚かったりすることがあります。気になる人は必ずチェックしておきましょう。
鍵やセキュリティー
ニュージーランドは安全な国ではありますが、やはり外国ということに変わりはありません。
鍵やセキュリティーはしっかりとしているのかはきちんと確認しておきましょう。
フラットによっては普段は鍵を閉めず、鍵を他のフラットメイトとシェアしなければいけない。と言うような所もあります。
セキュリティー面についてのチェックはしっかりと確認しておきましょう。
フラットメイト
これはこれから一緒に家を共有して住む人のことです。(シェアメイト)
フラットには何人住んでいるのかも確認しておきましょう。
又、見学時にフラットメイトに会うことができるのならば軽く挨拶や雑談をして一緒に住んでいけるかを確認しましょう。
意外とフラットメイトとの人間関係がストレスになったりしてしまう友人も何人かいました。
有料物件を見つけるためのコツ
最後に異変を見つけるためのコツを紹介したいと思います。家を探すことにおいて大切なのは、毎日情報を得て見学に行きまくると言うことです。
インターネット上で、気になる物件があれば、すぐにメッセージをして金額の予約を取りましょう。
僕の場合は、3軒ほど見に行って、1番最後に見に行ったところがフラットオーナーもフラットメイトもすごく感じの良いところだったので即決しました。
いかがでしたでしょうかニュージーランドでの家の探し方です。少しでもイメージが掴めたら幸いです。
最悪また引っ越せばいいので、とりあえず見学をどの入れるところから始めてみてください。
また、時期によってはなかなか空きがない場合もありますので、日本にいる出発前の方は事前にニュージー大好きなので、日本人オーナーの家に連絡をとって、とりあえず家を確保しておくことをおすすめします
なければ、バンライフ生活やキャンプ場生活を余儀なくされてしまうと言うことも考えられますのでご注意ください。 もちろんキャンパーバンを買うことができればの話なのですが。
それでは今回は以上です。ありがとうございます。
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