ワーホリの際の銀行口座開設ってどうやるの?
どの銀行で開設したらいいの?
本日はこんな疑問を解決するために、ニュージーランドでの銀行開設について徹底解説していきます。
✅ この記事を読むと、
ニュージーランドで銀行口座を作る意味
ニュージーランドの銀行口座の作り方
上記について理解することができます。
これからニュージーランドで銀行開設を予定している方は、この記事だけで充分な内容になるようにまとめておりますので是非参考にしてくださいね。
目次
ニュージーランドで銀行口座を開設する意味
ニュージーランドで口座を開設する必要がある理由は、主に以下の3つだと思います。
1.働いた分の給料を振り込んでもらうため
2.日本円をニュージーランドドル(NZD)に替えるため
3.IRDナンバーを取得するため(これがないと働けないです)
働いた分の給料を振り込んでもらうため
僕のようにワーホリでニュージーランドに来る人のほとんどは、「どこかで働いて給料を貰う」「日本からお金を持ってくる or 送金して、渡航後に受け取る」ことを想定しているはずです。
そこで必要になるのが、「銀行口座」ですよね。
なぜなら、ニュージーランドで働いた分のお給料は、ニュージーランドの銀行に振り込まれるからです。
稀にキャッシュジョブといって、日本でいう手渡しで給料を貰うケースもあります。
しかし、そのようなところは極少数なので、銀行口座はの開設は必須になります。
日本円をニュージーランドドル(NZD)に替えるため
ワーホリの一年間ニュージーランドに滞在するのであれば、まとまったお金が必要ですよね。
ですが、日本から全て現金で持って、換金するのは危険だし面倒です。
NZの銀行口座を持っていれば、たとえば…
ゆうちょ銀行に貯めたお金をANZ(NZでは有名な銀行)の銀行口座に送金する
という感じで、国際送金が使えます。
なるほど。給料もらうために口座必要だし、じゃあまずはNZの銀行口座を作って、必要なお金は日本から送金したいいのね。
こう考えるのは普通ですが、これには罠があります。
日本から海外の銀行に送金しようと思うと、銀行によって変わりますが、何千円という莫大な手数料がとられてしまいます。
他にも、申請書の提出が必要な銀行などもあったりします。
なので、お金持ちでない限り、銀行の海外送金は、極力避けたいところですね。
「いや、現金で持ち込むのは危険。でも銀行の海外送金は避けるって、どうやってお金送ったらいいねん」安心してください。超絶便利で画期的なWiseというサービスがあります。
これについては別の記事でまとめていますので参考にしてください。
Wiseだけじゃダメなの?
Wiseを使うと一瞬でニュージーランドの口座を作ることができますし、送金も世界一安い手数料で行うことができます。クレジットカードも付いているので現地での買い物も完結します。
また、現地で現金も下ろすことができます。
「え?じゃあ口座開設はこれでいいじゃん?」
となっている方もいるかもしれません。実際そうなんです。
僕も日本でWiseを使ってニュージーランドの口座を作り、ニュージーランドで仕事をして、Wiseのニュージーランド口座に振り込んでもらっています。
ぶっちゃけ全て完結しています。
じゃあ何のために現地の口座を作るの?
という話になってきますよね。
それは金利が日本の銀行よりもはるかに高いからなんです。
金利の比較
日本:0.001~0.003%
NZ:5~6%
え?っていうくらいに差があります。日本の銀行に100万円を入れておくと一年後には3000円増えますが、ニュージーランドの銀行に入れておけば6万円増えます。
全然違いますよね(^^;;
ですので僕はANZ(ニュージーランドの現地銀行)の口座開設をして日本の貯金を移して、さらにこちらで働いたお金も入れて相当な額が増えました。ですので、現地に来てからはニュージーランドの銀行を開設しましょう。
ニュージーランドの銀行口座の作り方
銀行口座の開設手順は以下の通りです。
・オンラインで申請フォームを記入する
・窓口とそこに行く日を決める
・必要書類を持って窓口に行く
オンラインで申請フォームを記入する
申請フォームはウェブサイトからアクセスできます。必要事項を記入・アップロードしましょう。質問等に回答していきながらフォームが作成されるシステムになっています。
Googleでアクセスすれば自動翻訳で日本語にもしてくれますので、お金のことで英語が不安な方は日本語を確認しながら進めてもいいと思います。
とにかく1つアカウントができればそのあとはオンラインで貯金用や定期預金用なども作れますのではじめは日常使いのための「go アカウント」を作成するといいと思います。
ANZの口座を開設するためにSIMカードを購入して、ニュージーランドの電話番号を手に入れましょう。電話番号の提出や、確認のために電話をかけさせられたりするので、購入は必須です。
窓口とそこに行く日を決める
最後まで必要事項の記入や書類のアップロードが終わると、メールが届きます。
そこで、窓口での手続きをする日付と店舗を決めます。これは家の近くや職場の近くに設定するといいと思います。だいたい1週間後から予約が取れますね。
必要書類を持って窓口に行く
ここで必要な書類は以下です。
・パスポート
・ビザ
・自分のニュージーランドの住所を証明できる書類
最後の「自分のニュージーランドの住所を証明できる書類」は家の契約書や郵送物の伝票でいいです。ゲストハウス等であればそこに泊まっている滞在の領収書(データやメール)とかでもいいと思います。
住む場所が決まって移動する際は、住所変更を出すようにしましょう。
そうしないと重要な書類があったとしても書類が登録先のホテルやホステルに届いてしまいます。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
結論、ワーキングホリデーや留学でニュージーランドに来た際は日本にいる間にWiseで、ニュージーランドに来てからANZで口座開設すれば間違いはありません。
注意点としては上記で触れた持ち物、送付先、住所変更です。
まだ銀行口座を開設していない方は忘れないように、このページをブックマークしておくといいでしょう。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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