【完全版】ニュージーランドワーホリ仕事の探し方とコツを徹底解説!

現地についてから

ニュージーランドの仕事探しって大変って聞くけど大丈夫かな〜
探し方とかコツ、注意点があれば知りたい!

この記事では、ニュージーランドワーホリを終えて現在もニュージーランドに滞在中の僕が、実際の経験談も踏まえて上記の疑問や不安を解決していきます。

本記事を読むと

ニュージーランドでの仕事探しの前提と準備
・ニュージーランド仕事探しの方法5選!
・仕事に就くまでの流れ
・仕事探しの注意点

上記について詳しく知ることができます。

現在、ニュージーランドは仕事探しの倍率がものすごく上がっていますので、しっかりと内容を理解し事を獲得、またトラブルに遭わないようにしましょう!

仕事を探す前の前提

仕事を探す前に準備しておかなければならないものがあります。

これがなければ履歴書も作れませんし、申込の段階で受け付けてもらえない場合もありますので注意しましょう。

・ワーホリビザ
・ニュージーランドの電話番号
・ニュージーランドの住所
・ニュージーランドの銀行口座
・IRDナンバー(税金納付のための個人番号)

ですが上記がなくて日本から応募して仕事を決めてから渡航・書く書類の取得や口座開設という流れでも大丈夫です。

僕が実際にそうでした。いろんな人がいますが、僕は以下のような形で就労まで辿り着きました。

1:ワーホリビザ取得
2:メールと履歴書のみを送付して日本で仕事を決める
3:フェースブックでメッセージをして住む場所を決める
4:Wiseを使って日本にいながら NZ銀行口座を開設
5:渡航
6:IRDナンバー申請と取得

それぞれの取得方法については別の記事でまとめますのでそちらを参考にしてください。

仕事探しの際にまずやること

仕事探しをするにあたって、やっておくべきことがあります。

それは、CVの作成です。

CVとは、日本でいう履歴書のことで、アメリカなどではレジュメと呼ばれます。

日本みたいにコンビニで履歴書のフォーマットが売られていることはないので、PC等でデータ形式のもを作成します。

Googleで「ワーホリ CV 作成」とかで調べると、山のように見本やテンプレートが出てきます。英語で「CV template」と検索するとカッコイイデザインも出てきます。

それらを参考に、wordやGoogleドキュメントなどの文書作成ツールを使って作成します。

※ワーホリの場合、多くの方は飲食店などでのバイトになると思うので、個人的にはそこまでガチガチのCVにしなくても大丈夫だと思います。

経験が重視される世界なので、何を経験して何ができるのかをしっかり書きましょう。

CVの作成が終わったら、いよいよ応募です。

ニュージーランド仕事の探し方5選

・Facebookで探す
・nzdaisuki.comで探す
・人から紹介してもらう
・backpackerboardで探す
・CVを配り歩く

Facebookで探す

日本ではあまり人気のないFacebook(特に若い人に)ですが、ニュージーランドでは、仕事探しはもちろん、家探しでもかなり有効です。

Facebookのグループというコミュニティサービスがあるので、そこで「ニュージーランド 仕事」など、日本語で検索すると、英語が苦手な方でも日本語環境の職場を探すことができます。

英語環境に挑戦したい方は、「New Zealand job」とかで探しましょう。

そして、日本語、英語いずれにしても有効なのが、「投稿によって自分を売る」ことです。

Facebookのグループは、見るだけでなく投稿もできるので、自己紹介や働ける時間、希望職種、経歴などを投稿すると、けっこう連絡がきます!

積極的に投稿しまくるという姿勢が大事です。

僕も仕事探しも家探しも、10件以上の連絡をもらえました。
友人も多くがその方法を使っていました。

nzdaisuki.comで探す

こちらは日本人のためのニュージーランドに関するあらゆる情報掲示板サイトなので、英語力がない人にオススメです。

僕も実際に仕事探しで使い、現在働いている職場もnzdaisukiで見つけました!

個人的な印象ですが、日本人経営のところは「いつまで働けるか」という質問が多いですし、働いてみるとわかるのですが長ければ長いほど重宝されます。

ぶっちゃけ短期であれば、ほとんどの確率で落とされます。長期で働けると嘘をつく方法もありますが、それは自己責任でお願いします。

人から紹介してもらう

コネというやつです。ニュージーランドではこれがけっこう最強です。

語学学校に行ってる人は知り合いが多かったですね。

趣味の仲間や積極的にイベントに参加するなどして人脈を広げたら可能性があります。

僕の場合は山登りやトレイルランやスノーボードを通じた知り合いからいろんな情報をもらうことができました。

backpackerboardで探す

これはバックパッカー(ワーホリも含む)を対象にした求人サイトです。

ビザを取得した後に来るニュージーランド移民局からのメールにも、仕事を探すならこのサイトがオススメ、と書かれているので信頼性は高いです。

個人的には、ファームやホステルでのハウスキーピングなどの仕事を探すにはもってこいだと思います!

ちなみに、ファームのような季節労働ならCVの提出が不要な場合も多いです。

職種だけでなく、「給料のみ」「宿泊施設つき」「宿泊施設のみ」といった支払い形態も選ぶことができます。

CVを配り歩く

街を歩いていると、「hiring」と書かれたポスターを貼っているお店が多々あります。

特に観光地では夏のシーズンやスキーシーズンなどの繁忙期前はたくさんの張り紙が出されます。

そういったところを狙って、直接CVを渡すというやり方です。

周りにもこの方法で仕事をゲットした人はいるので、「細々したことをするくらいなら、直接会ってささっと決めたい!」といった方にオススメです。

僕もCVを配り歩きました。別のところで仕事を決めましたが、けっこう気持ちよく受け取ってくれるし、あとから連絡をしてくれるものですよ。

仕事に就くまでの流れ

ここからは応募をしまくって面接につながってからの就職までの流れをお伝えしますね。

求人に応募して、通過すれば面接の案内がきます。

聞かれることは、業界や職種にもよると思いますが、僕の場合は「週に何時間入れるか、いつまで働けるか」といった、基本的なことばかりでした。

英語面接の場合は、しっかり予習していきましょう。

面接に関しては以下の記事でまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。

トライアルに行ってみる

レストランやカフェの場合、面接を終えた後、そのままトライアルをして採用が決まることが多いです。

トライアルとは、お試しで働いてみることです。

僕はトライアルなしで働きはじめましたが、トライアルだけ来て辞める人もたくさんいます。

ちなみに、トライアルの間の給料は発生する場合としない場合があります。

レストランやカフェの場合、黒い服と靴での勤務がメジャーです。ですので、そういったところの面接に行く際は、いつでもトライアルで働けるように上記のような格好で行くといいでしょう。

結果を待つ

あとは結果を待つだけです。

とはいえ、ワーホリの場合、即採用で明日から勤務という場合が多いのであまり時間はかからないと思います。

仕事選びの際の注意点

仕事選びの際に覚えておいて欲しい注意点があります。

それは、給料を単純に時給を計算して想定しないことです。

どういうことかというとニュージーランドも日本と同じように、所得税があります。

所得税は給料の15%ほどを引かれるようなので、自分の手元に入ってくる手取りは、時給×働く時間×0.85で想定しておきましょう!

例えば、最低賃金の$21.2で週に30時間働くなら、
21.2 × 30 × 0.85 = $540くらいが手取りになります。

ちなみに、ニュージーランドにも日本と同じ、タックスリターンという年末調整のようなシステムがあり、払い過ぎた分の税金は返ってきます。

年収1万4000ドル以下の場合は、所得税率が10.5%なので、最終的には余分に払っていた約5%くらいが返っくることになります。

まとめ!

いかがでしたでしょうか?

慣れない土地、しかも英語圏のニュージーランドで仕事を探すのは大変だと思います。

仕事探しの倍率が高く、応募しても返信がこなかったり、せっかくトライアルまで行ったのにうまくいかなかったりすることもあるかと思います。

でも落ち込む暇なんてありません。

仕事が見つかるまで何度もトライして数をこなしていきましょう!

僕自身も、留学やワーホリは失敗してこそ自分の成長に繋がると、自分にいつも言い聞かせていました笑

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!

NZギリホリまん

はじめまして「NZギリホリまん」という名前でブログを書いてます。

日本で公務員や会社員をズルズルしていたのですが、このままじゃやばいと思い、勇気を出して全てを捨ててギリホリでニュージーランドに来て人生が変わりました。

いろんな試練を乗り越えて英語も仕事もサバイバル能力も上がり、今では世界のどこに行っても生きていけると自負しています。

このサイトではニュージーランドワーホリに関するお役立ち情報を実際の経験に基づいて発信しています。

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